地図作成のポイント

 

ラーメン屋さんの店主から、地図入りチラシの作成を頼まれた私は、地図作成の手順とともに、ポイントをまとめてみました。地図作成時の注意点としては、情報を書き込みすぎない事も重要な事のようです。なんでもかんでも、地図上にリアルに書き込むことで、地図が見づらくなり、地図を使用する側の人々の意識が、地図のゴール地点に集中しなくなってしまうようなのです。誰にでも見やすい、土地勘のない人でも分りやすい地図を作るためには、チラシを見たお客様をお店に招きたいのですから、地図上では、ラーメン屋は一番目立つように描かなくてはなりません。なるべく地図の真ん中あたりにラーメン屋さんを配置します。方向感覚を確定させるために、なるべく最寄駅をラーメン屋さんと対象的になるような位置に配置付けします。道路はカーブなどがあっても、写実的に正確に描写するのではなく、分りやすい角度で描くのがベストなようです。また必要のない道は省いても良いそうです。必要最小限の道と、最小限に必要な目印の対象物を地図上に描くことで、不要な道に迷い込まずに、ゴールに辿りつける分りやすい地図が完成するのだそうです。地図作成のガイドラインに沿いながら、最寄駅から店主のラーメン屋さんまでの道のりを、すっきりとして見やすい地図に完成致しました!店主の嬉しそうな顔を思い浮かべながら、娘と再び、商店街のラーメン屋さんに浮き足立つ心を抑えながら急ぎました。ランチ営業を終えて、夜の営業時間まで、キッチンで仕込みをしていた店主に、急いで出来上がった地図入りのチラシを見せると、店主は大喜びしてくれました。地図作成の天才だね!とまで言う店主は、娘に約束のラーメン券を10杯分手渡ししてくれました。娘は早速、使いたいとダダをこねましたが、店主が仕込み中であったので、また休日に連れてくる約束をして娘を黙らせました。店主が、「つかぬお願いがある。」と言うので、チラシの手直しかと思っていたら、お店のアルバイト募集のチラシも、地図入りで作って欲しいと言うのです。今度は、報酬は餃子20皿分だと言います。私はもちろん、チラシの作成は請け負いたいのだけれど、自分がアルバイト店員としてお店に来てはいけないかと、その場で直談判してみました。店主は、大喜びして快く快諾してくれましたが、餃子20皿分を逃した娘は、ふくれっ面をしながら文句を言っていました。食いしん坊な娘に、私がパートに入る日は、必ず餃子のお土産を買って変える約束をして納得させ、全てが丸く収まりました。これから、私のチラシを見て、お店にやって来るお客様に、直接接客する事ができるのかと思うと、なんだかワクワクする気持ちがこみ上げました。果たして私のチラシの地図をみた、お客さまを、続々と招きいれることができるでしょうか?来週のパート開始日から、毎日楽しみが増えました。

高齢者の免許返納

近年、よく「高齢者の運転は危険が多いため、自主的に運転免許を返納しましょう」といったような推進活動を目にするようになりました。

しかし、交通手段の乏しい田舎の地域などでは、車社会であることがほとんどで、運転免許を返納した後、社会的な政策無くしてはほとんどの高齢者が生活に困ってしまうという事態に陥りかねないでしょう。

また、交通機関の多い都会でも、運転免許を返納した後、自転車などに乗り換えることで、転倒し、骨折してしまうといったことも心配でしょう。最悪、寝たきりになってしまう人も出てくるかもしれません。

自動車が自転車になろうとならなかろうと、事故を起こしてしまえば同じと言えるのではないでしょうか。また、技術の発達している現代では、高齢者であろうと事故を起こしにくくするための車の安全装置というものも進歩していることを含めて考えると、「高齢者だから」という理由で無理に運転免許を返納しなければならないとは言えないのではないでしょうか。

自動車学校に通うだけではなく、合宿免許などで時間をかけず、気軽に運転免許を取得できるようになった現代だからこそ、危険の要因を「高齢ドライバー」に押し付けるのではなく、免許を持っているひとりひとりがきちんと安全についての認識をわきまえておくということが重要になってくると言えるのではないでしょうか。

法改正により、高齢ドライバーさんは、免許更新や、事故を起こしてしまった際に「認知機能検査」を受けることになっていることもあり、また、自身の衰えというものを痛いほど自覚していることもあり、実を言うと、高齢ドライバーの方が、若い世代のドライバーより安全運転に対する意識は高いとも言えるでしょう。運転免許との距離が近くなった今だからこそ、しっかりと安全への意識を高めることが必要と言えるでしょう。

借金の返済のコツ

借金をする中で、何よりも重要なポイントとしてあげられることが多いのは、家族を借金のゴタゴタの中に巻き込んではいけない、という一点に尽きるかもしれません。借金をして、返済が追いつかなくなっていく中で、どうしても、あなた自身の頭の中だけでは、考えが整理できなくなり、返済に逃げるような形で家族に相談をしてしまったりすると、話が広がってしまうというケースもしょっちゅうあります。冷静に考えて、連帯保証人や様々な権利の設定などを求められた場合などには、借金を続けなければ、本当にこの生活を続けることができないのか、ということを、改めて考え直すということが、何よりも重要だと言えるのではないでしょうか。返済計画をしっかりと立ててみたうえで、親や友達などと言った、親しい人に相談をしてみたら、意外な解決策がみえる可能性すらあると言えるでしょう。また、このような借金の返済に関する相談を受け付けている公的な機関や無料の相談所などもあるわけですから、あまり、視野をせばめたりせずに積極的に相談してみることが重要だと言えるでしょう。一人で抱え込んでいなければ、うまく解決することの方が多いということを必ず知っておきましょう。借金することによって、継続している生活は、いつかは必ず失敗してしまうということを早めにしておくことも重要ですし、自分自身の収入や収益に応じた身分にあった身分相応の生活を続けていくことが、借金をしない大きなこつであるというふうに考えられると言えなくもありません。借金をするということはそれだけでリスクを増やしてしまうというわけです。

 

フローとストックの考え方-B

たとえば企業が、運搬用の小型トラックを1台新規に購入したといたします。
そのときに200万円を支払えば、フローで見れば、200万円の出費(支出)です。
しかし、その小型トラックは資産(車両運搬具)をストックとして手に入れたことになります。
このとき、小型トラックの資産としての価値をどう評価するでしょうか。

買った時点では200万円の価値がありますが、時間が経つにしたがって資産価値は減少していきます。
仮に5年で価値がゼロになるものと仮定すれば、毎年40万円ずつ、資産価値が下がります。

このとき、同時に、費用(償却費用)が40万円分発生したと考えます。
これを企業会計上は、減価償却と呼んでいます。

価値がゼロになるまでの期間である耐用年数は、法令で定められております。
別の言葉で言い換えれば、資産が費用化されるということです。
資産の減少=費用の発生なのです。

 

個人の家計でも、同様の考え方をしてみましょう。
自動車や住宅を購入した場合、現金の面では大きな出費となりますが、それは自動車や住宅という資産を手に入れたということでもあります。
これらは何年も使うことができるでしょう。

しかしながら、同時に、年月の経過とともに減価していくと考えます。
正確には意昧が異なりますが、一般に、売却する場合の下取り価格が下がっていくのをイメージしてもよいでしょう。
土地も私たち人間の生活に不可欠のものであり、建物と同様に不動産なのですが、基本的には減価しません。

どういうことでございましょうか。

建物は使用年数によって傷んできたり、汚れてきて価値は徐々に失われていきますが、土地はそうではないからです。
むしろバブルの時期には物価高騰の勢いの中で、高額物件が続出いたしました。
土地は地域にもよりますが、比較的安定した資産と言えるでしょう。

ライフイベントとライフプラン

「プラン=計画」と言っても、たとえば学生さんの受験勉強の計画などとは、ちょっと意味合いが変わってきます。

受験勉強の場合は、入試の日に向けて、やるべきことを洗い出して、日々こなすのが計画です。
しかし、人生はいくら計画したところで、思い通りにいかないものです。

 

ライフプランを立てることは、人生をどう生き生きと過ごすかを考えることと同義です。

大学に入る、就職をする、住まいを借りる、結婚をする、子育てを始める、海外旅行をする、家を建てる、子どもを大学に入れる、退職する、第二の人生をスタートさせる、親を介護する。これらは誰の人生においても大きなイベントです。
これらをライフイベントと呼びます。

もちろん、一生をシングルで過ごそうという考え方もありますし、海外に移住したいというような選択肢もあり得ます。

 

いずれにしても、こうした将来のライフイベントにはお金がかかります。
そういった時、いざというときにお金が足りなくてできない、となってしまったら困ります。

ですから、現時点で想像できる範囲でかまいませんので、こうしたイベントに対してどのようにお金を使うのかを考えてみましょう。

そうすることで、将来に対する不安がなくなり、より充実した人生を送ることができるように準備するということ、これがライフプランというものなのです。

ライフプランをふまえたキャッシュフロー表

金融リテラシーライフプランを考えるとは、将来にわたる生活の資金をどのようにまわしていくのかを計画することをさしているのでございます。

 

まずは1年後の収入予測、家族の成長を考慮した支出予測、生活費と車の維持費などのいわばランニングコスト、家族旅行などのライフイベントなど、1年間の支出を洗い出すことからスタートします。

そして、2年後、3年後、4年後、5年後と順に表に数値を記入していきます。

結婚、出産、住宅購入そして、子どもの入学など大きな費用の掛かるライフイベントも記入します。
もちろん、いつ結婚するかなどはわかりませんが、自分が人生の中でどのあたりの時期にそうしたライフイベントを経験するかを想像してみるのです。

各人各様、自由自在に考えてかまいません。

自動車は高い買い物ですから買わない選択もあるし、住宅購入は何十年もにわたりローン返済の負担が家計を逼迫させることもありますから、持ち家でなく賃貸を利用する選択もあり得ます。

このように考えてみると、10年先、20年先の展望が見えてきます。
目先の支出だけでなく、長期的なスパンで自らの家計を見つめることができるのがキャッシュフロー表の特徴です。

まず現在の収入を記入し、想定されるライフイベントを書き込むことから始めてみてはいかがでしょうか。

 

キャッシュフロー表は、ある年齢の1年間の家族の収入と支出のおおよそを計算し、残額を貯蓄(繰り越し)として次の1年間に繰り返し計算をすることで、10年後、20年後の年間収入と年間支出の差、すなわち貯蓄状況を見通すツールになるものなのです。

 

一例として、「私は今、25歳。結婚予定は27歳、妻は結婚時25歳。私の現在給与は年間手取り280万円。結婚時の妻の給与が年間240万円、共働き予定。妻28歳第1子出産、第2子出産。住宅取得は私が33歳のときを予定。給与の上昇率は2%」としてみましょう。

なお、平均的な教育費の概算として、保育園は年間40万円(幼稚園は50万円)、小学校で年間30万円(私学の場合は150万円)、中学校50万円(私学は130万円)、高校40万円(私学は100万円)として計算してみてください。

このデータから計算して、一人の子が、幼稚園(3年保育として)から高校まで私学で過ごすとすれば約1700万円の支出となります。
子どもの教育費がどれほど家計の負担として高い比重を占めるものかわかっていただけるでしょう。

 

こういった感じで、例えば20年間のキャッシュフロー表を作成してみると、結婚、子育ての期間の資金計画がおぼろげにでも見えてきます。
近い将来に結婚などを考えている方は、一度実際にやってみることを強くお勧めいたします。

リテラシーって何?

リテラシーとは、辞典では「読み書きの能力」のことをいう。リテラシーには「読み」と「書き」という2つの意味が込められている。「読み」は書かれている情報のインプット。「書き」は情報のアウトプット。つまり、「読み」と「書き」は序列とか度合とかいう関係にある。一般に、読めない言葉を使って文章を書くことはできない、書くためには読めることが条件となる。また、「読み」と「書き」とでは負担のリスクが異なる。例えば、文章を読んでいる人にリスクはないが、文章を書いた者には、場合によっては多方面から難色を示されるなどのリスクを負っている。これらを踏まえ、「読み」と「書き」という要素を、金融リテラシーの観点を加えて整理することが必要である。

「金融リテラシー」という言葉は、耳慣れない言葉だと感じる人も、「最近よく聞く言葉だと感じる人もいるだろう。金融庁が設置した「金融経済教育研究会」の報告書では、経済協力開発機構にならって金融リテラシーを『金融に関する健全な意思決定を行い、究極的には金融面での個人の良い暮らし、を達成するために必要な金融に関する意識、知識、技術、態度および行動の総体』と定義している。金融広報中央委員会では、金融教育を『お金や金融のさまざまな働きを理解し、自分の暮らしや社会について深く考え、自分の生き方や価値観を磨き、より豊かな生活やより良い社会づくりに向けて、主体的に行動できる態度を養う教育だ』と定義している。これらは根本的に同方向を目指しているものである。お金や金融・経済のことを理解し、正しく判断ができれば、より良い生活ができ、より良い社会を築くことができる可能性が高いと考えられている。

主な新興国の総称

 

・BRICs(BRIC)
ブラジル、ロシア、インド、中国の4ヵ国を指します。
ここに属する国が、現在の新興国の代表との見方もあります。
名称はそれぞれの頭文字をとった4文字からで、小文字の『s』は複数形を表しています。
これに南アフリカ共和国も加えた『BRICS』(Sが大文字)との総称も別に存在します。

・NEXT11(N-11)
メキシコ、韓国、ベトナム、インドネシア、バングラディッシュ、フィリピン、パキスタン、トルコ、イラン、エジプト、ナイジェリアの11ヵ国を指します。

・CIVETS
コロンビア、インドネシア、ベトナム、エジプト、トルコ、南アフリカ共和国の6ヵ国を指します。

・VISTA
ベトナム、インドネシア、南アフリカ共和国、トルコ、アルゼンチンの5ヵ国を指します。

・MENA
中東(Middle East)と北アフリカ(North Africa)を合わせた国々のことを指します。
具体的に国を定義しているわけではなく地域によって定義していることもあって、含まれる国は様々な機関の定義によって若干異なるようです。

 

人はなぜ働くのか?

人は報酬を働いて得る。人が働く動機は、自己実現のため、社会のためなどさまざまだが、報酬を得ることが一つ大きな目的なのではないか。そして、働いていれば嫌なことや、辛いことに対面することもある。「そういうことも給料のうちだ」と考える人もいる、そんな側面もあるだろうが、そういった考え方には組したくない。その理由は、ブラック企業の存在や、過労死につながるような勤務形態を、認めることにもなりかねないからである。それに、労働者にとっても企業にとっても、イヤな日々を送ることは決して正しい姿ではないでしょう。勤務時間の管理などについては、特に企業側に法令遵守の徹底が求められてはいるが、それを基盤としても労働者の意識に依る面が非常に大きいのではないだろうか。

企業は製品やサービスを世間に供給するが、それらを幅広く受け入れている社会は、企業の活動が世間の役に立っているということを意味する。製品やサービスが世間で受け入れられるということは、企業の利益が増え、それに伴い従業員の給料も増加することになるであろう。

企業の業績向上に伴い、労働者は間接的にではあるが、社会貢献に協力しながら、自らの収入を増加させることができるのである。そのためには「仕事が好き」であることがとても大事である。芸能界やプロスポーツ界、ビジネスの世界などで成功した人たちは、資産が一生遊んで暮らせるだけ得ているようでも、働くことをやめないケースが多い。これは彼らが仕事をすることが好きだからなのではないだろうか。こういう次元で、働くこととお金の関係は希薄化する。そうすると働く場や働き方の選択は慎重に行う必要がある。