中古車の購入

自動車の購入はなかなかの大きな買い物ですから、初めての自動車の購入や若いうちの購入では、中古車を選ぶ人もいます。
ここでは中古車の購入を考えてみましょう。
中古車は新車と異なり、他の人が利用したものですから、よく整備されたものを信頼のおける店で購入することが大切です。
日本では個人の中古車売買は少ないですが、アメリカなどではごく一般的です。
家のガレージの前に車を置いてフロントガラスにFOR SALEなどと貼り紙をしています。
経済学の話になりますが、レモンの理論とものがあります。
中古車市場では質のよいものは市場に出回りにくく、マーケットが成立しにくいという学説です。
これは、もともと中古車は、買い手にとっては、事故歴とか故障歴が不安で、価格が安いほど心配になって買う意欲を失ってしまいます。
一方で、売り手は大切に乗った車できれいだから少しでも高く売りたいけれど、客がなかなかついてくれないので、結局市場から撤退してしまいます。
こうして、買い手と売り手は互いに疑心暗鬼になりがちで、市場には質の良いものが出回りにくく、安く叩かれた質の良くないものだけが残ってしまうという状況が起きやすいという理論です。
となると、中古車選びはやはり個人ではなく、信頼のおける中古車ディーラーで選択すべきでしょう。
整備手帳やコンディションノートなどで事故歴や故障歴がないという確認をすることもでき、半年ほどの整備保証が付帯されることが一般的です。
走行距離や次期の車検を、車検証などで正確に自身の目で確認することも大切です。
もちろん試乗してみることは言うまでもありません。
中古車の購入費用は、新車に比べればずいぶん節約できます。
中古車屈の展示車には、支払総額○○万円などと大きく表示されていたりしますが、見積書でしっかり整備代、登録費用、登録代行料、保険、税金など明細を確認してから検討することが肝要です。
本体価格は登録からの経過年数で大きく違ってきます。
走行距離が少ない割には格安だったりするものもあります。
もちろんそうした事情は納得がいくまで説明を聞くことです。
中古車は通信販売もよく目につきますが、「品質が確認できない」「納車まで車を確認できない」など、店に出向くことなく画像で確認できて購入できるメリットはあるものの、販売条件なども含めて確認に手間もかかり、あまりお勧めできません。

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