金融リテラシーってなに?

そもそも日本で【リテラシー】というのは単独で使うことはほぼなく、一般的に【○○リテラシー】というように何らかの言葉と合わせることが多くなっています。
そして【○○リテラシー】というのは「○○に関する基礎知識および応用したり活用したるする能力」のことをさしているのです。

金融リテラシーというのは、「金融に関する基礎知識&応用力」のことだと思ってよいでしょう。

 

金融リテラシーさて、生きていくために必要なものはといえば、まず「お金」と答える方は多いのではないでしょうか。
毎日の食事や衣服、そして住まい、出かけるための交通費など、お金なしで暮らしていくことはできません。
現代は、少子高齢化社会で平均寿命がどんどん延びて、平均寿命はついに80歳を超えました。

では、80年以上生きるのに必要な資金はいったいどれくらいでしょうか?

総務省家計調査による平均生活費は1世帯で、月額約26万円(年間312万円)とされています。
今20歳のあなたが、これから60年生きると仮定するとなると、単純計算ですが約2億円が必要ということになります。
これに住宅の購入などが加わると、当然にもっと多額が必要になります。

宝くじ、競輪、競馬などをあてにしてみても、たとえばジャンボ宝くじで2億円が当たる確率は、だいたい1000万分の1とされています。
東京都在住の人が、全員買っても当たるのは一人という計算です。
それだけの額のお金が簡単に手に入れば苦労はありませんが、そうそう、そのようなことはありません。

金融リテラシーとは、そのような幸運がなくても、よりよく生きていくための生活の知恵と言い換えることができます。
お金が重要な位置を占める社会においてお金の使い方や活かし方を知ることは、一人一人の生活に密接に関わる知恵だといえるでしょう。

 

ですが現代日本では、普通に生きているだけではなかなか金融リテラシーを学ぶことはできません。

例えば、社会人1年生が、働きはじめて給与をもらうようになった時、学生のバイト時代よりも大きな額ですし、税金や保険、年金など会社から説明を受けましたが、よくわからない……。
上司からは貯金しろとは言われますが、果たしてどうすればよいのか?

こういったケースは珍しくなく、お金の話というのはなかなか誰に相談していいかわからないテーマの1つだと言ってよいでしょう。

 

このサイトでは、そんな方々に向けた、金融リテラシーの中でも特に基本的な部分についてのお話をして参ります。