金融リテラシーとは

金融

まず、「リテラシー」とは何か。この文言は、読み(インプット)と、書き(アウトプット)の能力を意味する。金融リテラシーにおいても、インプット(理解)し、アウトプット(行動)することが前提となる。

金融全般の基本的事項を知り、理解することがなされなければならない。そして、理解したその知識を基に「資産運用」するという行動(アウトプット)をすることである。

金融リテラシーとは、金融に関する健全な意思決定を行い、金融面で人が良い暮らしをしていけるために必要な、金融に関する意識、知識、技術、態度、行動の総体である。

金融リテラシーにおいての攻守についていうと、まず、「攻める」ということは積極的に投資を行い、資産増殖させることで、「守る」ということは、その資産を減らさないようにすることである。

金融政府が銀行を守り、銀行が企業を守るというように、下位組織を上位組織が守るという構図であったものが、今やついに下位組織がリスクを背負うようになってしまった。個人や家計までもがリスクを受け止めなければならず、受け止めるだけで、それを肩代わりさせる下位組織が存在しない。

日本人は欧米人に比べ、金融リテラシーが低いといわれている。そこで、ライフプランを長期に亘って見据えることが出来る「資産形成」について考える機会が増えた。今こそ、金融リテラシーが必要である。そして、大人はもちろんのこと、子どもたちにも主体的にお金について考える機会を与えることが必要である。そのために、個人個人の金融リテラシーレベルに合わせた、ファイナンシャルプランナーの緻密なサポートが期待される。